とやま~んの世界うろちょろ落書き帳

2017年8月から南ドイツ生活スタート

お別れの朝

2012/11/8

 タシケントで会ってその後キルギスから旅を一緒に続けてきたニコライとついに今日でお別れです。彼は今後東へ、私は西へ行くのでこの旅で再会する事はないでしょう。8歳も年下の彼に頼り切ってしまいました。どうもありがとう!!ドイツから持って来たと言う木の葉を今後も大切に栞として持ち運びます。

出発前にフレッシュジュースを飲みに行きましたがいつものローカルの格好ではないので不思議な感じ。栗色の髪も隠さずにいて表情もすっきりしています。もう旅立つのからこの表情なんだなと納得。私は相変わらずスカート、スカーフ、マントとモスリムスタイル。私は女性なので出発の日もスカーフにマントは欠かせません。どっちにしてもマントは楽なので当分この格好でいそうです。そういえば歩いていると「フィリピニスト」と私に向けられた声が聞こえてきました。ニコライにフィリピニストってフィリピン人に見えるって事かな?と聞いてみるとフィリピン人のツーリストの略なんじゃない?と笑いながら返答が。確かに私の顔はフィリピン人に見え尚且つツーリストだけどさ。いつもいつも思うんだけどどうしてわざわざ聞こえるように声に出すのかが理解できない。よく言われるのが「チーナ」他は理解できません。オフィスに居る女の子に昨日尋ねたのですが、大抵は「美人だね」「スタイルいいね~」「遊びに行こうよ」「電話番号は789・・・」らしい。彼女曰く若い男性だけでなく年老いた男性まで言ってくるそう。「だからアフガニスタンの男は嫌いなのよ!!」と毎度嘆いているジャミーラちゃん。願いどおりカナダにいつか行けるといいね。

そしてついにニコライとのお別れの時間がやって来ました。イスラム色がイラン並みに強い国なので路上でどうかと思いましたが軽くハグをしてお別れです。私のエゴでアフガンビザ取得を2度も手伝ってもらいそしてビシュケクの宿を変更してもらい、最終的にはアフガン入国予定日までずらしてもらい付いて来てもらった事、本当に心より感謝します。1か月以上一緒に旅しているのでお別れは寂しいのですが最後に「日本でまた会おう」と嬉しい一言が。彼が来年から日本で暮らすとは今はまだ想像がつきません。ともかくこれで婚姻関係が終わりました。そうです離婚です(笑)←私達はアフガンに入る前に夫婦という設定になってました。

そして見送った後私は郵便局へ。明日は木曜でイスラムの休日なので今日ポストカードを投函しに行かなくてはいけません。ついでにブッダの切手もあるか聞いてみよう。昨日本屋に飾ってあるのを見つけたのですがもう売ってないから1枚4US$で売ってもいいと言われたのです。プレミアものだと考えれば安いですがう~ん、どうしよう。とにかく先ずは郵便局で確認します。

ところが実際に行ってみると今日は木曜だから休みと言われてしまいました。どうやら木曜が一般的にいう土曜なようです。それだったら10日に投函するしかなさそう。11日の朝にはもうドバイに向けて発っているのですから。

今日は体調もすぐれない事だし消耗品を買い足すだけにして後は宿でのんびり。シャワーに洗濯、本を読んだり言語の勉強等あっという間に時間が過ぎて行きます。宿のスタッフが本当に優しくて私が寒いというのを知ってかシャワーを浴びてすぐにお茶ポットを持ってきてくれました。学生のモハメディ以外は英語が通じないのですが、向こうはファルシー、私は英語でやりとり。それでも何を言いたいのか大体解ります。この宿を選んで正解でした。

そして夜になりノックがあったので出てみるとスウェーデン人のマックスが「夕食が未だであれば皆で食べるからどう?」と声をかけてくれたのです。実はこれもスタッフがマックスに彼女が寒がっているからルーフにある暖かい部屋に連れて行ってあげてと口添えしてくれたそう。とっても優しいですね。ルーフに小屋があり中に入ると3人の男性が居ました。2人はパキスタン人で1人はインド人で仕事で長い事アフガンで暮らしています。ラム肉を使ったアフガン料理にティー、そして風邪をひいていると言うと食後にホットミルクwithハニーまで。アフガンでのHow toを少しずつ教えてくれました。他にはアフガンの有名な詩人の曲を英語の訳付きで紹介してくれたり女性のあれこれ、イスラムについて、自然について、とにかくバラエティーが豊富であっという間に午前様。

現在のアフガンの状況についてですがパキスタンよりは断然良いそう。パキスタンではほぼ毎日テロ事件が起きているそうです。パキスタンTVのニュースの時間に早速負傷した男性の映像が飛び込んできました。もちろん彼らは日本人がパキスタンで何人も殺されているのを知っています。「その地方を仕切っている部族は外国人が好きでないからね」そう話していました。そして、ふと思い出したのが外国人だと判別つかないように身を隠す事が重要という事。マックスは数か月前にパキスタン側の国境周辺で日本人の若い女性に出会ったそう。彼女は全て陸路で旅しているそうですがこの地域は現地人の知り合い無しで行動するのは危険だよと忠告したらしい。もしかしたらヘイラットシタデルで男性が言っていた若い女性と同一人物なのではないかと推測します。もしそうであれば彼女は無事国境は超えられたという事。そう思いたいです。

もちろんアフガニスタンも場所次第ではとても危険。3か月前にカナダ人のカップルがカブールから南にあるカンダハール(現地人ですら危ない場所と話しています)へ旅立ちおそらく誘拐されたのでは?とマックスが話していました。というのもアフガンの観光ビザは1か月が期限(労働ビザだと半年)かつ彼らの荷物はタジキスタンに置いたっきりだそうです。マックス曰く彼らは自分たちはモスリムだから大丈夫だと話していたそうですが、マックスが女性に握手を求めた所彼女が応じたそう。モスリムの女性って男性が手を出しても握手に応じないそうですね。なのでおそらくモスリムと偽っているのは無いかと言う事、そしてアフガンではイスラム精神の強い人々は嘘は大嫌いだと言う事。そしてなんと彼女は妊娠の身らしい。妊娠している彼女を現地人でも恐れる場所へどうして連れて行ったのか考えられません。最初に会った時から彼はとにかく現地人が全てを知っているからそれを信じなさいと何度でも言ってます。彼らは同様に、もしバーミヤンへ行くならばやはり飛行機で行きなさいと話していました。なお、誘拐や殺人をしているのは実際にはタリバンでは無い場合が多数とも言っています。そのような組織が40以上ありお金欲しさにやるそう。ですがメディアにとってはそんな事どうでもいい事なので全てタリバンで片づけると話していました。

そして彼らは言います。「アメリカ兵がここでどれだけの女性、子供を無差別に殺しているか・・・村に突然押し入りただ無差別にマシンガンで射殺していく。その事をどのテレビでも放送しないのはなぜ?タリバンは攻撃的な組織では無い、ただアメリカから自国を守っているだけだ」何が真実か判断は難しいですが実際に私達の耳に入ってくるニュースはアメリカよりの物ばかりなのは事実です。

そんな中新しいニュースが飛び込んできました。カンダハールで爆弾テロがあり18人が亡くなったそうです。私が訪れた町では今の所現地人の言っていた通り何事も起こっていません。次のアフガン大統領選挙の後どう変わるのやら、それとも変わらないのか今後も注視したいと思います。

<宿>
Kabul/カブール
・Salsal Guest House・・・シングル/600Afg
 Address:Jad-e Torabaz Khan
 Phone:079 9734 202
 ホットシャワーあり
 朝にナンとチャイのサービスあり
※ロンプラに載っている最安値のPark Hotelは外国人は泊まれない

スポンサーサイト

テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

プロフィール

とやま~ん

Author:とやま~ん
Now: Tokyo, Japan

Thought I would settle down in Tokyo, but my mind insists on moving forward! I was wondering whether I could find a place where I feel my home. Life is exciting!

最新記事
カテゴリ

FC2カウンター

広告リンク




アイメークも軽々落とせる愛用中の100%オイルカットクレンジングリキッドです。


簡単に登録できるアフェリエイト。自分で購入・申込みをするだけで報酬をゲット!

リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示
QRコード

QR

月別アーカイブ
StyleKeeper