とやま~んの世界うろちょろ落書き帳

2017年8月から南ドイツ生活スタート

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ムルマンスクのお父さん

2011/8/31

 今日は移動だけなので出発ギリギリまでのんびり宿で過ごしチェックアウトすることにしました。駅到着時にはすでに列車は到着していたので早速パスポートとビレット見せて乗り込みます。すると私のところは問題なかったのですがゆかちゃんの所におじさんが布団をすでに敷いた状態でくつろいでいました。ここ違うよというと上段の席だったようで移動してくれました。その後おじさんが車掌さんのような人と「キタイ・・・」と話しているのを聞き取ったのですぐに「ニェット、キタイ~」から始まり(ちなみにこの会話はロシア内でチョクチョクあります。どうしてムキになっちゃうんだろうこのネタ)、いつの間にか仲良く話をしていました。会話中にひまわりの種を食べているのが目に入り(この時はまだムキになって話しをしていた)「1つ頂戴」とゼスチャーを交えて言うと「モージナー」との事。調子に乗って1つどころかバクバク食べてしまいました。だって食べていいって言ってくれたし。ロシア人って裏表のない人が多いのでダメならダメって言ってくれるのがいいところです。

彼の名はセルグといいムルマンスク在住ですが仕事でソチの方で働いていて現在は家族も南に滞在しているそうです。英語がほんの少しだけ話すことが出来それ以外は全てロシア語なので私にとってはいい勉強になりました。判らなければ「ニパニマーユ」と言えばゼスチャーや英単語、時には判りやすいロシア語で教えてくれます。

お昼の時間になったので安物のイクラをパンに塗り食べ始めると、それは本物じゃないから良くないと言い「これを食べなさい」と、パンや野菜、塩の利いた豚の脂身、ジャガイモのピロジョークなど、どんどんテーブルに出してきます。「ダバイダバイ!」とセルグにも薦めますが私達にだけ「食べなさい」と言って一向に食べません。

昼ごはん

どんどん食べ物が出てきます

豚の脂身
豚の脂身

また、塩の利いた豚の脂身をパンに載せ野菜と交互に食べると本当に美味しいのです。イクラが全然消化できなくなってしまいました。もうこれだけでお腹が一杯なのに今度は車掌室からコップを借りてきてセルグの持参してきたアールグレイを入れてくれ、更には食後のおやつにブラックベリーのパンにコケモモの実のパンまで私達2人の為にナイフでカットしサーブしてくれました。もう十分だからいいよといっても笑顔でどんどんもてなしてくれます。本当に感謝です。毎度毎度今更ですが、ロシアでダイエットなんて考えるのは諦めました。

コケモモのパン

食べてばっかり

おやつの後も話は続いて言葉の壁で理解は不十分な事も多々ありましたが宗教や戦争、電化製品にまで話が及びました。どこかのスタンツェル(小さな駅)で泊まったときに「Аика(アイカ)、来なさい(※ちなみにアイカでなくアイコですがロシアでは女性の名前の最後にはа(ア)はя(ヤ)をつけるので、ロシアではアイカと呼ばれることが何度かありました)」と声をかけられたので、降りるとそこには兵士の像がありました。これは、戦争の記念碑との事です。時代を見るとまだスターリンが健在の頃でした。第二次世界大戦真っ只中の話ですね。

記念碑

お腹もかなり一杯になったので一眠り。布団を敷くのが面倒くさく後でいいやと思いベッドに突っ伏して眠っていたら、セルグにすぐ「布団を敷くから起きなさい」と起こされました。自分でやるからいいよといいますが、テキパキとベッドメーキングをしてくれ寝床が完成。本当に何から何まですみません。子供に何でもしてあげるお父さんみたいだなぁ。

お昼寝が終わるとまたまたティータイム。
今度はカフカス地方のショコラト(チョコレート)の混ぜ込んであるパンをカットしてくれました。更には車掌さんからもらったお菓子も添えて。カフカスのパンは固めですがチョコの味がしっかりあって味わいながら食べれました甘党の私には至福な時間です。

食後のデザート

その内またどこかのスタンツェルに停まった時に今度は看板にракиと書いてあったので「シトー?(何?)」と尋ねているとその内下車しなにやら買い物をしているようです。戻ってくると海老?ん?ザリガニ?辞書で調べるとザリガニ、エビガニだそうです。ザリガニってそういえば食べれたんだっけ?

ザリガニ、エビガニ

足の細い部分と身の一部しか食べれませんが、初ザリガニを食べてしまいました私。でも身が少なかったためか味があんまりわからなかったなぁ。

程なくして夕食の時間になりましたが、これだけ食べればもう食べる気にはなれずぼんやりしていたらセルグがガサゴソとスーパーの袋からカップ麺等を出し、どれがいい?と聞いてきました。いいよいいよといいつつも麺でない物を選ぶ私ってずうずうしいですね。何かと思ったらこれはお湯を入れるだけで出来るマッシュドポテトだったんです。こんなの初めて見る!!とちょっと興奮気味でお腹が一杯なのも忘れてすぐに取り掛かってしみました。味のついた粉を入れお湯を線まで入れて3分待つだけで完成です。混ぜていくうちにどんどん固まっていきました。おもしろ~い。

夕食のマッシュドポテト
混ぜるとどんどん固まります

しかも美味しいので言うことなし。今後長距離列車ではこれを買っていこうかな。でももうロシアの長距離列車もあとわずかなんだよね。寂しいな。マッシュドポテト以外にもまた、パンや野菜、紅茶に豚とてんこ盛りの夕食となり今度こそ限界です。昨日買い込んだ食料がほぼ減らずに列車を降りることになりそうです。

夕食後、ムルマンスクで困ったことがあれば掛けて来なさいと私の携帯にアドレスも登録してくれました。本当に困ったことがあればかけさえてもらいますね!ただ残りの残高がもう3ルーブルなのだ、チャージしなきゃ。

この列車、セルグだけでなく車掌さんもこの怪しい2人組みアジア人に親切?にしてくれました。トイレに行こうと車掌室の前を通ったときに急に腕をつかまれ引っ張られて車掌室の中に入れられてしまいました。そして「チャイ?」で始まり鉄道会社のパッケージの紅茶をいれてもらいいただきます。彼らは南の方のダゲスタンから来たと話していましたが、あれ?ダゲスタン?最近聞いたなぁこの地名。。そうだ!エルマールがダゲスタンだったんだ!!そこで「カフカース?」と言ってみると嬉しそうな顔で「オ~」と指差し、更には「マハチカラ?」というと喜び爆発な顔で「オ~~~!!」と声をそろえて言います。車掌の1人がマハチカラに住んでいるそうでモスクワに戻ったらサンクトペテルブルクに行かず、そのまま南下してマハチカラまで来てという話になりました。もっと早くに知り合っていたら行ってたんだけどなぁ。マハチカラといえば私達がカスピ海に行く時に寄ったラガーニという町から更に200km南にあるダゲスタン共和国の首都です。今からは無理だからアゼルバイジャンの後ね、という話をしましたがそういえば連絡先を交換するのを忘れてた・・・まぁ縁があれば連絡先知らなくてもまた再会できますから。

車掌さん達

仕事が終わった車掌さん達はブランデーをイッキで飲んで踊って大騒ぎでしたが、イッキ以外は縁起が悪いというので私は遠慮して早々に寝ることにしました。でもドンドン響いてうるさ~い!!

<宿&移動>
・Петрозаводск→Мурманск
 夜行列車/N226/11:57発、翌7:29着/前日予約で1081.40p
 マイナー路線の為か下段取得。

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とやま~ん

Author:とやま~ん
Now: Tokyo, Japan

Thought I would settle down in Tokyo, but my mind insists on moving forward! I was wondering whether I could find a place where I feel my home. Life is exciting!

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