とやま~んの世界うろちょろ落書き帳

日本に戻って早2年、でもやっぱり定住できなさそう

悪路の先には

2013/10/14

 今日は待ちに待ったゾルクルへ行ってきます。ムルガップ時間の8:45(ドゥシャンベ時間の7:45)にお家を出発。ランガルまでの道のりは川沿いだったのですがここからは山道に変わります。川に沿うように道があるのは変わりないのですが、すぐ渓谷になるので上部から見下ろす形になるのです。道が今までと違いダートだけど平坦では無くダートかつぼこぼこ、更には崖なので怖い。

谷

車がちょっとどころで無く古くちょっとした坂道でもなかなか登りません。ゾルクルまで片道120km程だけど一体何時間かかるんだろう?しかもラジエーターに穴が空いているのか水漏れがあるようでちょくちょく止まらなければいけません。かつ窓が開かないので水入れの度に休憩がてら写真休憩が出来るので悪いだけではありませんが窓位開いてほしかった。自分で決めた車で無い分やるせないなぁ。乗ってしまったものはもう諦めるしかありません。

美しい

渓谷を過ぎた後はまたフラットとなり川沿いのダートを進むことになるのですが昨日と違い川自体が道のすぐ横にあり幅も短い。休憩の時に何も考えずにパミール川で手を洗ったのですが良く考えると10mも離れていないので国境越えなんて超簡単です。時々アフガン人によるタジク人の誘拐もあるそうなのでちょっとドキっとしました。

パミール川
パミール川

誘拐で思い出しましたが数日間一緒に行動していた韓国人のヨンさんによるとアフガンでの韓国人によるミッショナリーの活動が盛んなので今年に入りタリバンの声明で韓国人を誘拐するとあったらしい。7年程前にもミッショナリーの人達が誘拐、殺害されましたよね。そして大量のお金が投入されて救出されましたが帰国してすぐのインタヴューで「私達はまたアフガンに戻ります」といいほぼ全ての非ミッショナリーの韓国人、そして外国人からも非難されました。

声明があった為彼女はこの地域を旅している間は日本人と誰にでも言っています。彼女の日本語のレベルは相当高いのでちょっと日本語を知っている位の外国人からしたら判らないレベル。それが映画やドラマから独学で覚えたというから驚きなのです。私もそれだったらとっくに英語マスターになっているはずなんですけど(悲)

話しはさておき約4時間かけてチェックポイントのあるKhargush/カルグーシュに到着しました。たったの70kmだからもっと早いと思ったのにすでに4時間。まだまだ先は長いので今日お家に戻るのは大分遅くなりそうです。1本目のゲートでは問題なかったのですが2本目のゲートで大分待たされました。

「君達はゾルクルに行けない」それがミリタリーが戻ってきて放った言葉。「・・・は?」正直頭が真っ白です。いやいや、すでにゲートは解放されたとツーリストインフォメーションから聞いてますけど??彼らのロシア語で聞き取れたのはゾルクル周辺にはアフガニスタンからのテロリストが出るとの事でしたが、今までそんな話聞いた事がありません。でも間違いなくこれは大統領選が関係しているのだと思います。

テロリストの有無はもしかしたら本当かもしれませんがこの選挙を控えている時期に何か、もし何か起これば再選は危ういかもしれないと言う事ですね。アフガン側からゾルクルに最初アクセスしようと思っていたけどこの大統領のホーログ訪問でドゥシャンベにスタックしその待っている時の食事で食中毒をおこし、大使館すらも大統領滞在のおかげで閉まってた。タジクの大統領、私にとっては大凶である事間違いありません。

実はまだ下痢が治まっておらずしかも今朝38℃あったけど1人で車をチャーターしてここまで来たのに!!しかもパーミッションもただではありません。そう考えると怒っていいのか笑っていいのか何だか悔しくて結局涙が出てきました。ここまでしんどい思いをしてきたのに、だめだったか。これは心が折れますわ。

私の心情を察したのかドライバーのおじさんが(名前忘れた!!)今からAlichur/アリチュールに行けばいいじゃないか?ゾルクルと同じ距離だぞ、と何度も私に言ってきたのです。

地図を見ると確かに似たような距離だ。そこからAk-balyk/アクバリクは目と鼻の先。だけどすでに12:30を超えているけど行った所でも戻って来れるのか?ただここまで来てこのまま戻るのも悲しいしそれだったら行きたかったアクバリクに行こう!!そこに住んでいる方からマカロニの入った肉の臭みの無いありがたいスープを頂き先に進むことになりました。

ここからはパミール川を離れ北部に約40km移動となるのですがこれまた悪路。左右にゴロンゴロンの岩のある道を4344mのパスまで登って行きそれから後は下る事になりますがたまに急な坂を見ると帰りこの車で戻って来れるのか不安になります。そしてこの道中に何とサイクリストを1名発見しました。タフすぎる!!顔立ちは西洋人で手を大きく振ったら返してくれました。

大通りまで突き当りようやくアスファルトをゲット。ここで右折してアリチュール方面、そしてその先のアクバリクまでぼこぼこのアスファルトを移動しようやく到着!!

本当にここ?と思えるほど小さな池で遠くから見る分には本当にただの池。私はこの変哲もない大きな水溜りの為にここまで来たのか?と気持ち不安になりましたが池に近づくとその考えは一掃されました。

これは美しい!!こんな美しい池はそうそうありません。水の色はアイスランドで見たギャオ近くに流れていたあのエメラルドグリーンの美しい川の様。1分もかからず外周を周れる小ささですが美しいとだけは言えます。これは道路から見ても美しさが解らないのでせっかくだったら近くで見る事をお勧めします。十分に池を満喫したしここで有名な魚を食べに行こうかと言おうと思い車に戻るとなにやら顔が深刻そう。

アクバリク

アクバリク2

アクバリク3

アクバリク4

「車が動かない」、、、何だって!?バッテリー切れやガス欠では無く電気系の問題らしい。一緒についてきた男性とドライバーの2人で30分ほどあれこれ触っているのですが何も変化はありません。途中で車を止めに行き暫くして1台のジープが停まり4人程助けに来てくれました。それでまたあれやこれや10~20分程どこが悪いか探していたのですが何とエンジンがかかったのです。

これでランガルに戻れる!!という思いと道中また動かなくなったらそれこそメイン通りでは無いのでどうしようという不安。でもとにかくここで少なくともスタックしなくて良くなったので助かりました。どうもありがとうございます。

ここで魚を食べようか?と言われたのですが車がここでまた動かなくなっていると困るしアリチュールで食べようと提案しました。というのもヨンさんがアリチュールで食べたと言っていたのを思い出したのです。30分程かけて移動したのですが何とアリチュールの食堂で魚を置いている所が無かった!!これは今さら同じ距離を戻りたくないし(支払いは距離制)、時間が時間なので諦めます。予算が結構余っているのでホーログでインド料理を食べるかドゥシャンベで韓国料理を必ず食べます。宿にはキッチンもあるし食材があれば自炊か。とにかく中央アジア料理はもう無理。

ダートに戻った所で車を停めおじさんが持って来ていた硬いナンとハムをいただきました。その後ランガルに向けて再出発しましたが帰りも同じだけ時間がかかるので身体がしんどい。とにかくずっと揺れているので腰も首も痛い。時々ジャンプするので頭をぶつけるし最終的には後部座席で横になる事にしました。標高も高く疲れもある為こめかみが痛くとにかく無事宿に戻って布団で横になる事だけを考えます。

到着したのは23:15程なので約15時間かかった事になります。最初から最後までおじさん1人でがんばったので感謝でいっぱい。どうもありがとう!!結局走行距離は280kmだったので210US$という事になります。まぁ悪くないかな。

奥さんがプロフを作って待っていてくれたので少しだけ食べてすぐ眠る事にしました。明日はホーログまで戻るつもりなのですが何と車は5:00だそう!!という事は4:30起きですか。でも体調がまだ悪かったらホーログでクリニックに行きたいしつらくても少しでも大きな町に移動するのが得策です。

<Transport>
・Langar⇔Ak-Balyk・・・往復で210US$
 1Km=0.75US$での計算、出発地、人に寄り金額が若干違う
 休憩込で14時間

<Sleep>
Langar/ランガル
・ドライバーのお宅でホームステイ・・・朝・夕食付で10US$
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プロフィール

とやま~ん

Author:とやま~ん
Now: Tokyo, Japan

Thought I would settle down in Tokyo, but my mind insists on moving forward! I was wondering whether I could find a place where I feel my home. Life is exciting!

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