とやま~んの世界うろちょろ落書き帳

日本に戻って早2年、でもやっぱり定住できなさそう

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沈黙の塔

2013/9/21

 沈黙の塔。ここはゾロアスター教の聖地で土や火、水を聖なるものとして扱って居る為、死後の火葬、土葬は汚れてしまうとして彼らは天井の無い塔を建て鳥葬を1930年代まで続けて来たそうです。現在は禁じられている為ゾロアスター教徒は死後土葬されています。

出かける前にちょっと出来事があり出発が遅れましたがバスを2台乗り継いで沈黙の塔に到着しました。すでに12:00を超えているので太陽がほぼ真上から照りつけて暑い暑い。バスに同乗していた現地の大学生が案内しようか?と申し出てくれました。最初断ったのですがもう一度言われたのでせっかくだしお願いする事に。

よくもまぁこんな所にというのが感想です。現在は町が拡大してすぐ近くまでお家が見えるのですが昔は大分遠かったそう。登った頃には太陽がちょっと傾いていたので少しの日陰が出来ていました。

塔

ここで彼女と話をしたのですが典型的なモスリム女性かつある意味ピュア。無神論者の私達を信じられないようで質問攻め。逆に私はモスリムの子供はモスリムにならなければいけないと言うけどもしあなたに子供が出来てその子が他の宗教又は無神論者になるといったらあなたは子供の意見を尊重出来る?そう聞くとそんな事考えもしなかったと言う顔で結局答えを貰えませんでした。答えは「尊重できない」そういう事なのです。

イスラム教根本は美しい宗教だとは思うのですが人を尊重する宗教と言いながら特に女性に対しての尊重が感じられません。イスラムと言う名の牢獄、そして家族と言う名の牢獄。海外を夢見ても家族からあらゆる手で説得され結局は親の気に入った男性と結婚させられる。スカーフにしてもそう。もちろん全員がそうではありませんがイランでは特に。700年前位前のスペインのコルドバではイスラムがそのあたりで勢力をふるっていましたが女性では無く男性がスカーフを巻いていたそうです。近年になりスカーフを巻かなければいけないなどの縛り等が出て来たと聞きました。

見えない檻に入れられ自分のしたい事がもがれ、勝手に未来を決められる。イランを旅する分にはイランが好きだし楽しい。だけど知れば知るほど納得のいかない事ばかり。小さな頃からそれが普通だと教え込まれ奴隷である事が当たり前だと思う女性もいるしそれが当たり前だと思っている男性も居る。話を聞いているとどんどん切なくなってきました。彼女は海外にでるとスカーフを外したりする女性はモスリムでは無いと腹を立てています。アルコールや豚を食べる人もやはりモスリムでは無いと。だけどそんなモスリムどこにでもいるのが現実だと話しても納得がいかない様子でした。

塔2

暫く座っていて話しも途切れて来たので私は壁を周遊していたのですがイブが彼女に「僕たちはまだここに居るから帰りたければ帰って」と伝えると彼女は立ち上がり扉の向こうへ消えて行きました。その後彼は日向の方へ行きしゃがみ、うつむくと同時に泣き始めたのです。

照りつける

彼が今日泣き場所を探していたのは朝から解っていたので私は埋葬場の穴を挟んで向かいに座り彼が満足するまで何時間でも見守るつもりでいたのですが暫くしてさっきの子が息を切らしながら戻って来たのです。何とタイミングの悪い・・・。

埋葬場21
埋葬場

彼の方に行き何かを言ってから帰ると思いきや私の方に来て私が何か傷つける様な事を言った?と何度も聞いてきました。君は全く関係のない話で彼自身の問題だからといっても納得が言っておらず何があったのかもしよければ教えてほしいと聞かれました。でもそれは彼が望まないであろうから私からは言うつもりはないというとその後は普通の話をし始めました。

これでは彼が思う存分に泣けないじゃないと思っていた矢先にイブが先に下に行っていると言うので出来るだけこの子をここで引き留めておこうと思い話せるだけ話しキリのいい所で下山する事に。もしかしたらすでに宿に戻っているとも考えましたが近くの古い建物の日陰で待っていてくれました。

その後彼女から夜に再会して町を歩こうと誘われましたが今日はそんな気分ではないからと断ると傷ついた様な複雑な顔でしたが、イブも複雑すぎる問題が今日あっけなく最悪な結果で幕を閉じてしまったのでそっとしておいて欲しかったです。

もっとモダンな子だったら良かったのだけど何故こんな時に限ってこの子に出会ってしまったのだろう。いい意味でも悪い意味でも純粋すぎる。それが今日深い傷を負った彼には痛々しすぎてこれ以上は話が出来なくなってしまいました。別れ際に電話番号を聞かれましたが彼女からかけて来る事はきっと無いでしょう。

彼はこの墓場で自分の一部が死んだと言ってましたが不死鳥の様にそれが再生する事を願うと伝えておきました。今はつらいだろうけど。

バス2台を乗り継いで次はアーテシュキャデに向かいます。とにかくお腹が空いたので先にご飯を食べようとレストランを探していたら1台バイクがやってきて「マシュハドホテルに泊まってた?」と話しかけられました。泊まってたと言うとイブの事を見た事があるらしい。近くにどこかレストランがあるか尋ねるとバイクに乗るように言われたのですがたったの100m先(笑)

そこでサンドウィッチを注文しその男性も何か注文していたのでお礼に払うつもりでいたのですが伝える前に私達の精算代を言われ払うと「By」と言って去って行ったのです。サンドウィッチが高いと思ったら私が私達のおごりと言う前にすでに自分の分を精算に入れていたようです。他の国ならともかくイランでこれはあり得ない出来事。逆に払ってくれると言うケースは多そうな国だけにびっくりです。

ちなみに時計を見るとすでに16:00、約4時間近く沈黙の塔に居た計算になります。あそこだけ特別な時間が流れている気がするのはシチュエーションのせいかもしれません。

食後にアーテシュキャデに行ったのですが見学しているとなんと食い逃げの男性が外国人と一緒にやってきたのです。おそらく適当にマシュハドホテルで見たと言って声をかけてきてきっかけを作りガイドを申し出る手口なんだと思いますが超バツの悪い顔をしていました。もうちょっと待ってくれていたら私が払うと言ったのに。

シンボル
シンボル

ちなみにその炎は器に入っていてしかもガラス越しなので厳かな雰囲気は全くありません。ただガラスに自分が反射するので面白い写真が撮れます。

燃え続ける日21

見終わって宿に向けて歩いていたら何とユウコちゃんに遭遇!!昨日私達がコハーンまで行ったので会えましたがまさか今日も会えるとは。これから観光に出かけると言っていましたが遮ってメロンジュース+オリエントに連れ去ってしまいました。暗くなるまで話をしてその後は私達がコハーンまで一緒に行き無料チャイを堪能。ちょっとコハーンの方が高いけど無料チャイの魅力は大きいです。

ちなみに今後の進路について悩んでいたのでケルマーン行きを強く勧めて一緒に明日行く事になりました。イブはいろいろあってフランスに帰る事になったので急ですが明日でお別れになります。居心地の良いパートナーだけに寂しくなります。ただ12月にパリから中国に移動するのでもしかしたら会えるかもしれません。好きな言葉ではないけどインシャアッラーと言っておきましょう。

<Transport>
・ヤズド市内バス・・・200トマム/2000リアル

<Sights>
・沈黙の塔/無料
・アーテシュキャデ/1000トマム/10000リアル

<Sleeping>
Yazd/ヤズド
・Orient hotel・・・ドミ15000トマム/150000リアル
 Add:Sixth Alley Masjed-E Jeame Street、
 マスジェデ・ジャーメのすぐ近く
 P:+983516267783
 URL:Orienthotel.ir
 E-mail:info@orienthotel.ir
 wi-fiあるがそこまで早くない。チャイ有料(朝食事を除く)
 朝食無料
 Kohan/コハーンはwi-fi早くてチャイ無料

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とやま~ん

Author:とやま~ん
Now: Tokyo, Japan

Thought I would settle down in Tokyo, but my mind insists on moving forward! I was wondering whether I could find a place where I feel my home. Life is exciting!

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