とやま~んの世界うろちょろ落書き帳

日本に戻って早2年、でもやっぱり定住できなさそう

奇襲作戦

2013/2/19

 余りにもチェックポイントが多いので避けるべく深夜に移動する事になったのですが予想通りカスタム・ジャンダルメーリーは眠っているようでいません。ポリスはしっかり働いていますが敵の数が3分の1に減ったのが救い。2時間移動、2時間睡眠、そしてそのまま国境まで移動しましたが到着したのは11:00を超えてから。国境までの200kmは穴だらけのアスファルト、ダートが続くので時間がかかります。そしてもちろんポリスに足止めされたという理由も大きい。

26 プルオーバー失う
27 問題なし
28 問題なし
29 問題なし
30 問題なし
31 フィッシュの提出のみ
32 ジャージ下失う
33 問題なし
34 問題なし
35 プリンター失う
ここで嫌がらせの足止め1時間半。最後の検問だと思い高いジャケットをあげるつもりだったそうですがポリスはジャケットは要らないとの事。結局新品同様のプリンターを失ったけどとてもインク代が高い種類らしく他のプリンターを購入しこのプリンターのインクを移動したらしいのでポリスがお家に持ち帰っても実はゴミになるだけ。最初から捨てるつもりで持って来たらしいので大爆笑。高そうなものを選んだ強欲さが招いた結果なのです。

36~41 問題なし

この間に村で昼食。ここでの食べ物は本当に肉しかない。そして野菜の種類が無いので必然的にオニオンとレバー炒め+パン。今日ぜひともマリに移動したいと心から願います。昼食の前から膀胱炎症状が出たので抗生物質を内服しました。サハラ、モーリタニアとメインロード周辺には砂漠が広がっていて用を足す為の隠れるところが無いのです。なので必然的に我慢せざるを得ないので結果起こった事だと思います。

42 お兄さんが服失う
43 モーターバイクを欲しいと言われるが断る
44 問題なし
45 30分嫌がらせの足止め
46 服失う
47 フィッシュ渡す。検問での停車間隔が短いから罰金要求。全くもって理解できない。私が病気の設定にしたら免除。ここからお兄さんと別行動になる

48 病気で免除。
49 エンジンオイル失う。更にジャケットを要求されるが断固断る。
50 病気のふりで免除
51 荷物が多いから罰金要求。病気のふりで免除。ってか現地人は車のルーフにまでたくさん荷物を乗せても罰金はありません。外国人のみ。

52 3000ウギア失う。ここは病気のふりは全く効果なし。国境に近くなれば近くなるほど足元を見られます。検問を超えないと国境には辿り着けないし国境の閉まる時間が近ければ余計に揺さぶりをかけてきます。私達はこの時点でもう諦めていたのですが何日待ってもお金を払うまでドキュメントを返してもらえない雰囲気だったので支払いました。
53 問題なし

モーリタニア横断はサハラ以上に過酷です。体力の問題では無く精神力の問題。これは間違いなく精神の戦争なのです。西洋人やアジア人のオーバーランダーに対してここまで酷いのか解りませんがヨーロッパナンバーのブラックアフリカンに対してはかなり強気で来ます。逆に言葉が全く分からない方がいいのかもしれません。何を言っているか解らないとゼスチャーしていた方が諦めてくれるかも。

実は42番目の国境でお兄さんを置いて出発してしまったのですが私達が国境に到着して暫くしてもやってきません。結局戻って来たのは深夜になってから。しかも52番目の国境でお金を払わないのなら車を置いて国境に行ってお金を集めて来いと言われたそう。私達は病気の設定で切り抜けてきたのともうすでに車をチェックインしてしまったのでチェックアウトして戻るにはリスクが大きすぎる。なので朝タクシーを探すか交渉してお兄さんを検問所まで戻す事になりました。私達にはもうゆとりのあるお金がありません。私のユーロもウギアに変えてしまったし。とにかくモーリタニアはこのような事が通常なのです。ちなみにマリでは物品要求では無くお金のみ。マリでたくさんお金を失うだろうと言っていましたがモーリタニアの程のひどさでは無いらしい。ブルキナまで行ってしまえば大丈夫との事。

国境のモーテルに泊まっていたのですがゲートがあるし部屋がとても暑いのでドアを開けて眠りました。夢を見ていたのですが途中で急に目が覚め起きると誰かがドアの所に座ってます。お兄さんもイスマイルも部屋に居るし誰?一緒に行動していたマリ人は身長がとっても高いので見れば暗がりでも判断付きます。座っていた人は暫く私を見た後に出て行きましたが間違いなく泥棒。幸いに何も取られず事無きを得ました。すぐに鍵を閉めましたがここは国境しかもモーリタニアとマリの間。気を引き締めなければいけません。それにしてもイタリアでのカメラ盗難未遂と言い今回の事と言い私には目に見えない何かが後ろで見守っていてくれているような気がします。

ちなみにここの国境でマリへの入国に伴うリスクと責任についての書類を書かされました。南部は現在落ち着いているので日中移動する分には大丈夫そう。バマコまで行ってしまえば心配はないでしょう。

<Sleeping>
・国境のモーテル・・・2000ウギア/部屋

スポンサーサイト

テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

終わらない戦い

2013/2/18

 目覚ましをかけずに8:45に起床、久々に6時間寝る事が出来ました。それから久々のシャワーを浴びwi-fiを使い出発したのは11:30になってから。街で燃料を満タンにしてから出発です。今日もまたポリスとの戦い。

12 シティータックスで6ユーロ/台支払う(最初20ユーロ請求)
てかそんなもの存在しないでしょ。公式のレシートも無いんだから。

13 問題無し
とにかくしつこかった。金銭要求を断った後イスマイルの履いているシューズをくれないか。断ると車内を物色し旅行バッグを見つける。この中身を見たいと言うので見せるが欲しい物は入ってなかった様子。するとバッグ自体を欲しいと言うも入れる袋が無くなるので断ると適当に出しておけばいいと言われる。ドイツに戻る時に必要だと言うと中に入ってたショッピングバッグを見つけこれで戻ればいいと言う。旅行用のバッグなのでだめだと断ると他を物色し始める。最終的には空ボトルが欲しいと言うので残り少ない水のペットボトルを見せると暫く沈黙の後ドキュメントを返してもらえる。一体なんだったんだろう。

14 問題なし
15 問題なし
16 消火器が無いので2000ウギア。正直消火器なんていらないのですが車が燃えたらどうするんだとドキュメントを返してもらえず支払う。お兄さんは新品のバッグにジャケットを失う。

17 問題なし
18 1000D失う。この時点でモーリタニア内540km走行
19 問題なし
ここで今後Fiche/フィッシュが必要になるとアドバイスを貰う。フィッシュはパスポートコピーに出発地と目的地、更に車の登録番号を記載すればOK。

20 フィッシュの提出のみで問題なし
21 ベッドシーツを失う。お兄さんは着ていた服を失う。
22 問題なし
23 問題なし
24 イブプロフェンを失う。これは何だと言うのでイスマイルが疲れた時に精力をつけるために飲むと行った所、話しにノッて来たのでバイアグラの様な物と嘘をつくと飛ぶように喜び「これをずっと探していたんだ!!ありがとう!!」と大喜び。即釈放。お兄さんもついでに免除。ちなみに残り少ない物だったので助かりました。今晩早速使っている事でしょう(笑)でも彼にはプラセボ効果あるかも。

25 問題なし

フィッシュの為に大きめの町でパスポートコピーを手に入れたのですが3つあるお店の内2つは閉まっていて36度の灼熱の下ようやく発見。体力が奪われます。もう昼をまわっていたので昼食を摂ったのですが2人分で約25ユーロの請求!!しかも大した量の無いクスクス。足元みられているのは確実ですが高すぎる。私達はマリ人も含め4人グループなのですが2人分を注文して4人で食べる事に。皆男性なので足りないと思いますがそれでもマンダリンを購入したりして空腹を満たしました。ってか、全てが予想外に高すぎてヌアクショットで用意したお金がほぼ尽きてしまったのです。ヌアクショット以外は村しかなくATMなどある訳も無く。

この町に到着したのは出発してから3時間。ですがここはヌアクショットから160km程しか離れてないのです。一体ポリスにそんだけ時間を費やさなきゃいけないのか、溜息が止まりません。

そして気が付いた事、それは年をとっている人の方が恥も無く金銭要求すると言う事。若者は比較的何も要求せずボンボヤージと見送ってくれる。そして中間層は女性の前では恥を感じるのかイスマイルだけを車から降りさせ金銭要求してくるパターンが多い。この町以降はポリス以外にカスタム、そしてジャンダルメーリー(ポリスとアーミーの中間)も居るのでより金銭要求がひどくなるらしい。なので今晩は20:00頃から3時間弱休んで深夜からまた活動開始する事になりました。まだボーダーまでは1000kmあります。長い夜明けを迎える事になりそうです。

<Sleeping>
El Atrouss
・車内泊

テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

Mauritania/モーリタニア入国

2013/2/17

 イスマイルに起こしてもらい7:30に起床、眠い眠すぎる。ですが運転している彼らの方がはるかに疲れているので起きなきゃ。顔を洗ってすぐ宿を後にしました。国境まで約2時間で到着しましたが長蛇の列。それにサハラにいる間に燃料を満タンにしておかないといけません。そして予備の燃料もそれぞれ購入。

西サハラの国境に到着してからモーリタニア側の国境を抜けるまでにかかった時間は8時間。冗談抜きで8時間。しかも35℃の炎天下の下なので余計に体力が奪われます。燃料を入れて列に戻るだけで2時間。というのもGS側がトラックのレーンなのでそれを越えつつ普通自動車の最後尾に着かなくてはならないのです。それからゲートに辿り着くまで1時間程待ったのですが何と国境への入場料に20ユーロ支払えと言われたのです。は?意味がわかりませんが。どうして国境の施設に入るのに料金がかかるの?ここからは全てお金が物を言う世界だと解ってはいても腹立だしい。ゲートに入りカスタム、イミグレだけで3時間この時点でもう体力も気力も大分底をついてしまいました。というのも私達、朝食を食べてなかったのです。イスマイルがラバトで買ったデイツ(ヤシの実)を食べつつどうにか持ち堪えました。

その後ようやく出国したのですがここからがまた大変。No man's land/ノーマンズランドと呼ばれる無法地帯が20kmに渡っていてしかもアスファルトが無い。基本道が分かれていたら(正直道とは呼べない)左に進めば国境に辿り着きます。右に行くと砂漠が延々と広がっているので危険。ここの国境は9:00オープ18:00クローズですがギリギリに行くと出国できても入国できないという最悪のケースも。深夜ノーマンズランドで泊まっている間に何者かに襲われてもどちらの国も助けてはくれないので越境の際はお早めに。又はモロッコの国境前で眠るのがおすすめ。この20kmは車の墓場になっていておそらく書類不備で入国できなかった車が放置、そして誰かがパーツを盗んだのでしょう、車の外枠だけが所々に放置されています。タイヤもしかり。ここで案内人がいるのですが案内を頼むと250ユーロかかります。ちなみに途中でスタックしたりで問題があり助けてもらうと300ユーロ。ってか足元見過ぎ。

車の墓場
車の墓場

ノーマンズランド
ノーマンズランド

モーリタニアの入国でも全ての作業に賄賂が絡んできます。国境だけで皆200-400ユーロ失ったと溜息。遅い昼食を食べ今日の目的地である首都、ヌアクショットに向け出発したのが16:30。ふつう入国出来たら肩の荷が降りるのですがこの国では違います。目の前に目的地が見えても到着するまで期待出来ないというのがこの国。

国境を出てからヌアクショットまで警察の検問が11回。さて、何を失ったでしょう。

1回目 問題なし
2回目 お兄さんがツナ缶、スモークチーズを失う
3回目 500ウギア失う
4回目 問題なし
5回目 デオドラント失う
6回目 2000ウギア失う
7回目 お兄さんが手持ちのもの失う
8回目 問題なし
9回目 2000ウギア失う
10回目 問題なし
11回目 問題なし

問題なしといってももちろん金銭要求は受けています。まず車から降ろされた場合は間違いなく金銭要求されると思ってください。そしてお金が無いといえば物。スペアタイヤ、服、石鹸に携帯何でも要求してきます。私達はバンクじゃないっての。何にでも難癖つけてお金を巻き上げようとしてきます。イスマイル曰く海外に住むアフリカン相手に賄賂要求を特にしてくるらしい。マグレブ(アフリカに済むアラビック)はブラックが嫌いだからと言っていました。なのでアジアン、ヨーロピアン、アメリカンにはどうなのか解りません。書類不備が無くても「車内荷物が多いから」という理由をつけてでも何かもらおうと必死に粗探し。ドキュメントをそれまで返してもらえないので時間か金銭を結局は犠牲にする事になります。本当に溜息と疑問。何であげなきゃいけないの??

ヌアクショットに到着し町の入口にいたお姉さんの呼び込みで食堂に行く事になったのですが野外食堂でキッチンのある建物の前に”ござ”がひいてあるだけ。どうやらそこで眠れるらしいけどメイン通り沿いすか。寝袋あるからいいけど。とにかく0:00近くで空腹だったので夕食を摂る事にしたのですがこの国に入って気が付いたのは野菜があまり無いと言う事。全て輸入でしょうから高いんだと思いますが。とにかく肉しかない。今日は国境で肉を食べたのでもう今日は身体が受け付けない。なのでチップス(ポテトフライズ)だけ頂きました。食堂のお姉さんがお家で安く泊まれると言うので行ったのですが何とそこのお母さんが「1人20ユーロね」とびっくり発言。いやいや、それはぼり過ぎでしょ。すでに深夜で眠りたいだけなのにそんな値段出せないしそれだったらまだ野宿の方がいい。ってか何でウギアじゃなくてユーロなのか理解できない。

食堂に戻ったらゲストハウスを知っているとそこで働いているお兄さんが車で誘導してくれました。ちなみにこの国では全てお金なのでもちろん案内料を支払ってます。そして2:30、ようやくゲストハウスで横になれました。連日の移動で疲れているので今日は目覚ましをかけずに眠れるだけ眠ります。

<Sleeping>
Nouakchott/ヌアクショット
・Auberge Metana・・・ドミ2000ウギア、ツイン5000ウギア
 ホットシャワーあり、wi-fiあり
 Add:off Ave du General de Gaulle
 Phone:636 9450

テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

プロフィール

とやま~ん

Author:とやま~ん
Now: Tokyo, Japan

Thought I would settle down in Tokyo, but my mind insists on moving forward! I was wondering whether I could find a place where I feel my home. Life is exciting!

最新記事
カテゴリ

FC2カウンター

広告リンク




アイメークも軽々落とせる愛用中の100%オイルカットクレンジングリキッドです。


簡単に登録できるアフェリエイト。自分で購入・申込みをするだけで報酬をゲット!

リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示
QRコード

QR

月別アーカイブ
StyleKeeper